NHLゴールデンナイツもRSN離脱。地元地上波局へ。

NHLのベガス・ゴールデンナイツは、多数のローカル局を保有するE.W. Scripps社と来シーズン以降の放映権契約を結んだことを明らかにしました。ネバダ州とその周辺のあわせて5州で無料で中継を行うとのことです。

ゴールデンナイツは今シーズンまでAT&T SportsNet Rocky Mountainと契約を結んでいました。AT&T SportsNetはワーナーブラザーズ・ディスカバリーの傘下にありますが、現在グループ全体でコスト削減を進めており、スポーツからの撤退を表明しています。破綻したBally Sportsとともに、RSN(Regional Sports Network)のビジネスモデルの終焉を示すものとして、今後の動向が注目されています。

NFLはローカル向けの放映権もすべてリーグで一括管理していますが、MLB・NBA・NHLはチームごとに管理しており、RSNが重宝されてきました。NBAでも先日フェニックス・サンズが地元の地上波局と新たな契約を結んだことが発表されましたが、NHLでも同様の動きが出てきたことになります。


RSNよりも地上波のほうが無料で放送できるメリットがありますが、その反面放映権料は減るものと考えられます。ローカルでの人気を高め、観客収入など他の収入で減収分を補っていく必要があります。

E.W. Scripps社は昨年12月にスポーツ部門を立ち上げており、RSNに置き換わる存在としてアピールを続けてきました。IONという小規模なネットワークも運営しており、先日はWNBAと契約を結び、一部の試合をIONのネットワークを通じて放送することを発表しました。


そして今回は初めて4大プロスポーツの一角に食い込む契約を発表。ローカルでの契約と、IONネットワークを通じた契約の2方向で今後スポーツに切り込んでいくことになりそうです。

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