新生K-1、DAZNと資本業務提携でグローバル配信。

最近新しいプロデューサーが就任したK-1と、桜庭和志選手率いる「QUINTET」の主催会社が、今度はDAZNと資本業務提携を結んだことを明らかにしました。


この提携により、9月10日(日)に両社が合同で開催する「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」「ReBOOT〜QUINTET.4〜」の両イベントが、DAZNを通じてグローバルに配信されることになります。また、少なくとも2024年までは配信が行われるとのことです。

K-1についてはすでにABEMA・U-NEXT・GAORAでも放送・配信されることが決まっているため、非独占という扱いになるものと思われます。QUINTETについては現時点で他の媒体は発表されていません。


【追記 9/4】QUINTETはABEMAでも配信されると発表がありました。


また、DAZNの配信は日本語コメンタリーなのか、「DAZN Global」プランでも視聴できるのかは不明ですので、最新の情報をご確認ください。

DAZNはここ1~2年で世界各地の格闘技団体とグローバルの放映権契約を結んできました。最近ではムエタイのRWSの配信を開始しています。


なので、この流れが日本に来ないはずがありません。いつ来るかと待ち遠しかったのですが、なにせ日本では格闘技団体が乱立していますから、どこと組めばいいのかはいまいち分からないところ。そのタイミングでK-1が体制を変えたというのは、不安もありますがチャンスでもあり、目の付けどころとしてはなかなかいいように思います。

これまで結ばれてきた契約は比較的短期のものが多く、今回もいったん2024年までとなっているようですが、資本提携もしているのでそれなりに力を入れるのではないかと。世界各地の大会で活躍した選手が、また別の国の大会に出てくるといった交流が進んでくればこの戦略の相乗効果が出てきますし、また「日本発世界」というコンセプトを掲げるK-1にとって追い風となることを期待します。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000