プレミア、次期放映権サイクルは4年か。

まもなく次期放映権の入札が行われる予定となっているプレミアリーグですが、次期サイクルは3年ではなく4年になると報じられています。すなわち、2025-26シーズンから28-29シーズンが対象となるようです。


同様に次期放映権の入札が始まっているセリエAやリーグ・アンも3年サイクルから脱却する動きとなっており、最大手のプレミアも追随する形となります。

これは放映権料の引き上げが限界に達していることの裏返しでもあります。リーグ側も、そして権利を買う放送局側も安定を望んでいます。それはファンも同様でしょう。


現在は年間380試合中、生中継されるのは200試合しかありませんが、次期サイクルでは270試合に増える予定です。現在の権利者であるSky、TNT Sports(旧BT)、Amazonに加えてDAZNの参入が噂されており、飽和状態の中においても放映権料を少しでも上げようとリーグ側も懸命です。


これはあくまでイギリス国内の話ではあるのですが、国外においても同様に4年サイクルになる可能性がありますし、国ごとに柔軟に設定してくる可能性もあるでしょう。日本ではSPOTV NOWが2年目に入りましたが、早くも次を見据える必要があります。

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