SkyとBTの相互乗り入れ延長。放映権料バブルに一石。

イギリス国内において激しい放映権獲得競争を繰り広げているSkyとBTが手を結んだのは昨年12月のこと。
両社が持つチャンネルを相互に提供することで、視聴者は両方に契約する必要がなくなる。

先日、このパートナーシップが長期にわたって継続されることが発表された。また、新たにアイルランドが対象地域に加わる。
今年はプレミアリーグの放映権の更新時期であり、今回も両社による入札合戦が行われた。
ここでの注目ポイントは、放映権料の総額が前回を下回ったということ。法外なレベルにまでつり上がっていた放映権料バブルは、少なくともイギリス国内では落ち着いた。今後は国外への販売に注力していくことになる。

そして、新たなプレイヤーの参入。20試合だけではあるが、Amazonが放映権を獲得した。Facebookなどもスポーツのライブ配信に興味を持っており、今後新たな競争が勃発することになる。

さて、イギリスの皆さんがプレミアリーグの全試合を観られるには、SkyとBTあわせて月1万円近い出費が必要だとか。相互乗り入れで多少節約できたかも思えば、今度はAmazonプライムに入る必要が。

健全な競争は必要だし、お金がクラブや選手に還元される仕組みの構築も必要。でも、そのお金を負担しているのは一人一人の視聴者であることは忘れてはならない。コンテンツの質に見合った放映権料の設定が望まれる。

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