北朝鮮、一部メディアの取材申請を拒否。

3月26日に平壌で行われるワールドカップ2次予選・北朝鮮vs,日本戦について、日本サッカー協会(JFA)を通じて取材を申請した報道関係者28人のうち、6人が許可されなかったとのこと。


6人の詳細は公表されていませんが、自ら名乗り出ているのは産経新聞とアメリカ系の「NK NEWS」の高橋浩祐さん、そしてフリーのスポーツジャーナリスト金明昱(キム・ミョンウ)さんです。また、韓国系メディアも含まれているそうです。

保守的な論調で知られる産経新聞が拒否されるのは、向こうの論理からすればある意味当然なのかもしれませんが、一方でサンケイスポーツの記者は許可されたとのことで、会社単位で拒否したわけではなさそう。


金明昱さんは北朝鮮代表のサッカーについても積極的に寄稿しており、決して敵対する論調の方ではありません。金さんは、韓国籍であることが理由ではないかと記しています。また、韓国の東亜日報によると、産経新聞の記者も在日3世の方だそうです。

しかし、NK NEWSの高橋さんは自分は日本国籍だと記しており、理由に一貫性が感じられないというのが正直なところでしょうか。

本日開催されるホームの試合は日本テレビが中継しますが、アウェーについては絶望的な状況となっています。5年前に開催された北朝鮮vs.韓国戦も韓国では中継がなく、北朝鮮側から60分程度に編集されたDVDが渡されたとのことですが、放送できるクオリティではなかったそうです。今回も同様のことが繰り返されるのでしょうか。

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