スカパー&ドコモ共催でシュトゥットガルト来日。

欧州のシーズンが閉幕し、日本を含む海外ツアーが続々と企画されています。その動向については後日まとめる必要がありそうですが、今回はブンデスリーガのシュトゥットガルトのジャパンツアーについてです。


7月28日(日)に京都サンガ、8月1日(木)にサンフレッチェ広島と対戦。どちらも新しいスタジアムでの開催となりますが、特筆すべきはこのツアーの主催者にJリーグとスカパー、そしてNTTドコモが名を連ねていることでしょう。

昨年、スカパーはバイエルン・ミュンヘンを招待し、川崎フロンターレと試合を開催しています。この試合はABEMAで生中継されました。今回のシュトゥットガルト戦の配信がどこになるかはまだ正式発表がありませんが、Leminoになる可能性が高いと思われます。


ABEMAになった理由は、当然ながらスカパーが保有するブンデスリーガの放映権をABEMAにサブライセンスしていることが関係していますが、この線で行くと来シーズンはLeminoがブンデスリーガの配信を行う可能性も出てきました。


今年から、Leminoはスカパーが放映権を持つルヴァンカップのディレイ配信を手がけていますので、さらなるパートナーシップの拡大は充分あり得る話かと思います。

ドコモは昨年、マンチェスター・シティとバイエルン・ミュンヘンの来日試合を配信しています。つまり、バイエルンについては1試合がスカパー&ABEMA、もう1試合がドコモという仕切りになっていたのですが、今年はスカパーとドコモが手を組んだわけです。

スカパーが持つブンデスリーガの放映権は来シーズン(2024-25)までとなっていますので、今後は次期放映権をめぐる話にも発展していきます。当然ながら資金力は豊富なドコモですから、本気を出せば勢力図を塗り替えることもできそうですが・・・どう出るでしょう。

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