EFL&カラバオ杯はDAZN。配信予定に謎あり。

イングランドの2~4部に相当するEFL、およびEFLが主催するカラバオカップの配信予定がDAZNに追加されました。日時はいずれも日本時間となります。


  • EFLチャンピオンシップ(2部相当)
    • 8月10日(土) 4:00~ ブラックバーン vs. ダービー ※
    • 8月10日(土) 20:30~ リーズ vs. ポーツマス
    • 8月10日(土) 20:30~ オックスフォード vs. ノリッジ ※
    • 8月12日(月) 0:00~ シェフィールドW vs. プリマス
    • 8月13日(火) 4:00~ ルートン vs. バーンリー ※
  • EFLリーグ1 (3部相当)
    • 8月11日(日) 1:30~ バーミンガム vs. レディング ※
  • EFLリーグ2 (4部相当)
    • 8月10日(土) 23:00~ MKドンズ vs. ブラッドフォード ※
  • カラバオカップ(1回戦)
    • 8月14日(水) 3:45~ プレストン vs. サンダーランド
    • 8月14日(水) 4:00~ シェフィールドU vs. レクサム ※
    • 8月15日(木) 3:45~ ハル vs. シェフィールドW
    • 8月15日(木) 4:00~ リーズ vs. ミドルズブラ ※


正式なプレスリリース等は確認できていませんが、「DAZN NEWS」の記事内でも配信予定が更新されていますので、ほぼ確定と言ってよいかと思います。

※印をつけた試合はEFLの公式Webサイトで発表されている国際中継のカードなのですが、DAZNではそれ以外の試合も追加されていることが分かります。それが大きな謎です。


EFLは2024-25シーズンから放映権の新たなサイクルに入るため、情報はまだ混乱しています。EFLの公式サイトの情報だからといって正確だとは言い切れなかったりもします。最終的にはDAZNの配信予定を信じるしかありません。


なお、配信対象でない試合については、クラブが個別に配信しているか、EFLが提供する共通のプラットフォーム「iFollow」での配信となっています。

イギリス国内ではSky Sportsとの契約が更新され、放送・配信されるカードが大幅に増加しました。チャンピオンシップは年間328試合、リーグ1とリーグ2は各248試合、カラバオカップは全試合(93試合)が対象となります。すなわち、これらの試合については公式の映像が制作されることになります。


Skyはこの日に向けて新たに「Sky Sports+」というストリーミングサービスを開始。放送のチャンネルに収まらない試合をこちらで配信します。Skyとの契約者は追加料金なしで視聴できることとなっています。


チャンピオンシップの開幕節については12試合すべてが中継対象となったため、全試合で公式の映像が存在することになります。英語圏ですから国際映像を別途制作する必要もありません。カラバオカップも同様に全試合で映像が存在します。

EFLの(日本向けの)代理店であるPitch Internationalは、チャンピオンシップの年間155試合カラバオカップの全試合などを対象としています。上記の国際中継向けのカードはこの契約に従って選定されているのですが、もしかしたら他の試合についてもリクエストに応じて調達できる可能性があります。

アメリカでは今シーズンからESPNに替わってCBSが放映権を獲得しています。アメリカ向けの代理店は今回からRelevant Sportsに変更されています。Relevant社はPitch社よりも取り扱う試合数が多く、チャンピオンシップは全試合が対象となっています。ただ、公式映像は増えたものの、全試合が存在するわけではないので、その範囲内となりそうですが。


CBSの放送・配信予定をみると、チャンピオンシップの開幕節は9試合、カラバオカップの1回戦は2試合となっています。日本よりも若干多いですが、全試合というわけではありません。CBSには事前に中継する試合を選択する権利があり、リーグ1のレクサムの試合はおそらく毎回チョイスされるでしょう。


ということで、基本的にはEFLが公表している国際中継のカードが配信されますが、各国によって若干味付けが存在しそうな感じではあります。基本的にはイギリス>アメリカ>その他の国、という関係になります。

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