エールディヴィジ、IMGとの代理店契約を延長。
オランダのエールディヴィジは、IMGと今シーズン(2024-25)まで結んでいた代理店契約を5年間延長したと発表しています。すなわち、新しい契約は2029-30シーズンまでとなります。
今年5月に実施された入札の結果によるもので、IMGは20年以上にわたって継続してきた契約を維持することに成功しました。
その一方で、スポーツベッティング業者向けの権利について新たにinfrontが獲得したとも報じられています。
日本におけるエールディヴィジの放映権は現在フジテレビが保有していますが、IMGの代理店契約が今シーズンでいったん切れるため、こちらの契約も今シーズンが区切りということになります。IMGの継続が決まったことで、こちらの継続もしやすくなったとは言えます。
ただ、国際映像は毎節4試合まで(その他の試合は追加料金を支払えば対応可能)という縛りについても、来シーズン以降変わらないという可能性が出てきました。今後エールディヴィジでプレーする日本人選手はさらに増えそうなので悩ましい部分ではあります。
SportBusinessによると、IMGとエールディヴィジは独自のOTTサービスを検討しているとのこと。放映権が売れていない試合を対象に、有料で配信が行われる可能性が出てきていますので、こちらについても期待したいところです。
0コメント