デンマークリーグ、独自配信に移行か。
サッカーのデンマーク1部リーグ(スーペルリーガ)は、スウェーデンの代理店であるSpring Mediaと北欧を除いた地域の放映権について代理店契約を結びました。すでに始まっている今シーズンを含めて3年契約とのことです。
デンマークリーグは、かつてポーランドやスイスなど、欧州の中堅国と共同で放映権を販売し、外国向けにはEleven SportsやOneFootballを通じて配信を行っていました。しかし、現在はこの枠組みから離脱しており、今後どうするのか気になるところでした。
シーズンの途中でこのような契約を結ぶということは、自ら外国に売り込みをはかることができなかったとも言えるのですが、少なくとも販路を広げることはできます。
Spring Mediaは自社でストリーミングサービス「Staylive」を運営しており、自転車やオートバイのレースなどを配信しています。昨年サービスを終了した自転車ロードレースの配信サービス「GCN+」から権利のライセンスを受け、今年春に「Staylive Cycling」を立ち上げました。これにより、日本で観られなくなったレースが再度観られるようになっています。
ということで、もしStayliveでデンマークリーグも配信されるようになれば、日本でもまた視聴する手段が提供されることになります。まだ正式な発表はありませんのであくまで可能性ですが。ちなみに日本人選手ではブレンビーに鈴木唯人選手が所属しています。
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