NFLが豪進出決定。NBAも非公式戦開催へ。
先日のスーパーボウルは、イーグルスが予想外の大勝となりました。個人的にチーフスファンをやっている筆者としては、今年は不思議な勝ちがいくつもあったので、いつか崩れる時が来ることは想像していたのですが、まさかここまでとはねぇ。
それはともかく、2026年からオーストラリア・メルボルンでNFLの公式戦が開催されることが正式に発表されました。複数年契約で、初年度はラムズが本拠地扱いになるとのこと。
相手はまだ決まっていません。NFLの国際化戦略により、オーストラリアでマーケティングを行う権利がラムズとイーグルスに付与されています。なので、2027年はイーグルスが本拠地扱いとなりそうな感じです。
イーグルスにはオーストラリア出身のマイラタ選手が所属しており、スーパーボウルでも活躍していました。もとはラグビーリーグの選手であり、NFLの育成プログラムを経てドラフトで指名された選手です。地元への凱旋が期待されます。
NFLがオーストラリアに目を向けているのは、2028年のロサンゼルス五輪でフラッグフットボールが採用されたことで、2032年のブリスベーン五輪を視野に入れていること。また、マイラタ選手もそうですが、体格のいいポリネシア系の選手の発掘も狙っています。
日本のマーケティング担当も実はラムズだったりします。日本としてはちょっと先を越されたような感じがあります。この状況をはね返すには、日本におけるアメフトの人気をもっと高めていく必要がありますし、やはりNFLに選手を送り出すことなのでしょうか。
また、NBAもメルボルンで試合を開催するとのことです。こちらは非公式戦ですが、今年10月にNBAのチームが遠征し、2試合を行う予定とのこと。相手はオーストラリアのリーグであるNBL所属のチーム、または連合軍になると報じられています。
0コメント