U-NEXT、英女子WSLを配信。

なでしこジャパンの今季初戦であるシービリーブスカップが始まっていますが、そのタイミングに合わせたのか、U-NEXTがイングランド・女子スーパーリーグ(WSL)を配信すると発表しました。


プレミアリーグやラ・リーガと同じく「サッカーパック」の一部として提供されます。契約は2026-27シーズンまでで、約2年半となります。

まずは3/2(日)に開催されるマンU vs. レスター戦が最初のカードと発表されていますが、今節はこの1試合のみのようです。プレスリリースは「厳選試合」と書かれていますので、全試合ではありません。今後もおそらく毎節1~2試合程度になるものと考えられます。


また「独占」という文言は入っていません。今シーズンのWSLはYouTubeの公式チャンネルにて全試合がライブ配信されてきました。U-NEXTで配信されるカードについてはブロックがかかる可能性がありますが、独占ではないとなると、引き続き視聴できるかもしれませんので要確認です。


【追記 3/3】ライブ配信はなかったようです。アーカイブは視聴可能です。


日本では、DAZNが昨シーズンのWSLを配信していましたが、今シーズンから公式YouTubeが全試合配信することとなり、あまり旨みを感じなかったのか終了しています。DAZNはあまり日本語コメンタリーを付けませんけど、U-NEXTは付けることによって差別化をはかるものと考えられます。

イギリス国内でも本来ならば今シーズンから新たな契約のサイクルに入る予定でしたが、昨シーズンまで権利を持っていたSky・BBCと異例の単年契約を結び、今シーズンまで延長しています。全試合の放送を前提で交渉していたようですが、どうやら準備が整わなかったようです。YouTubeへの移行も同じタイミングで始まる予定でしたが、こちらが先行する形となりました。


そして、昨年11月には改めて両社との契約延長を発表しています。今度は2025-26シーズンからの5年契約で、改めて全試合の放送が実現する予定となっています。

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