バルサ、神戸と再戦へ。イニエスタも再来。

バルセロナは、夏のオフシーズンにアジアツアーを実施し、日本でヴィッセル神戸と対戦すると報じられています。7月27日(日)にノエビアスタジアムでの開催が有力とのこと。

ここ3年はアメリカツアーを実施してきたバルセロナですが、今年はアメリカでクラブワールドカップが開催。バルセロナは出場しないためアジアに目を向けたとのこと。韓国で2試合、日本でも2試合を実施する可能性があるそうです。

バルセロナと神戸が対戦するのは2023年6月以来、およそ2年ぶりとなります。2年前はイニエスタ選手の退団が発表されたことで話題となりましたが、ノエビアスタジアムではなく国立競技場での開催となったことが物議を醸しました。

そんなイニエスタ氏ですが、先日オープンした神戸のジーライオンアリーナで「クラシコ・レジェンズ THE REMATCH 5 vs 5」というイベントを開催すると発表しています。5月24日(土),25日(日)に開催ということで、かなり唐突な発表な感もあります。

ヴィッセル神戸は25日に清水とアウェーで対戦するため、サポーターがハシゴすることはできません。それ以前に両方とも14時開始予定のため、配慮もなにもないのですが。

イニエスタ氏、そして彼のマネジメント会社であるNSNが日本で行っているビジネスは、これまでも疑問を感じざるを得ないものがありましたが、昨年12月に開催した「EL CLÁSICO in TOKYO」では45,000人の観衆を集め、ひとまず成功を収めました。それまで抱えていた累積赤字もだいぶ解消されたものと期待しますが、まだ足りないのでしょうか。