【速報】スカパー、ブンデスリーガ終了を正式発表。
スカパーは、今シーズンをもってブンデスリーガの放送・配信を終了すると正式に発表しました。すでに「ブンデスリーガLIVE」の提供終了は発表されていましたが、放送も含めてすべて終了となります。
「スカパー!サッカーセット」ならびにSPOOXの「サッカーLIVE」については引き続き提供され、価格も月額2,480円と変化がありません。
5月24日に開幕する天皇杯については、今年から配信対象の試合を増やすことが発表されており、少しでも埋め合わせをしようという姿勢は見えるのですが、やはりブンデスという大型コンテンツを失う以上、なにかあってもいいのかな・・・とは思いますので、続報を待ちたいところ。
スカパーは2018-19シーズンからDAZNに替わって放映権を獲得。2020-21シーズンにはさらに5年契約を結びましたが、2023年2月にABEMAとサブライセンス契約を結んだあたりが転換期だったかもしれません。7シーズンにわたった中継はひとまず終わりを迎えることになります。
今回の正式発表をもって、サブライセンスも含めて来シーズンの放送・配信の可能性はほぼ消滅したと言ってよく、来シーズンは新たな業者に移ることになります。以下、短評を記します。順番は筆者が考える可能性の高い順です。
- U-NEXT
- なるべくサッカーコンテンツを集めたいとの姿勢を示しており本命視。もし「サッカーパック」に組み込まれると、今季のラ・リーガのように実質値上げとなるのがネック。
- Amazon
- 日本人が多く在籍するブンデスはAmazonが好むプレミアムなコンテンツに該当。4月に開始した「広告付きプラン」との兼ね合いで、広告枠をガンガン売り込む意志があるかどうか。
- Lemino
- 海外サッカー番組「Lemino Football」があるのにライブ配信がないのはどうもねぇ。ドコモとしては資金を投入できるタイミングではあります。
- DAZN
- かつての金満なイメージはもうなく、安く買い叩きたいところ。最近提携を強化したドコモとの連合も。ドイツ本国で権利を持っているので連動にも期待したい。
- ABEMA
- サブライセンスで無料枠を確保できればよく、自ら動く必要はあまりなさそう。
- WOWOW
- CL/ELがあればそれで充分と考えているかも?
- ダークホース
- ここは冒険でdisney+をあげてみます。アメリカではESPNがブンデスの権利を持っており、またESPNがない国ではdisney+でスポーツの配信を行っているケースあり。
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