【速報】「NBA docomo」が正式発表。
本日15時すぎ、NTTドコモは「NBA docomo」のサービスを10月20日から開始すると正式に発表しました。サービス開始に先立って「ウェルカムキャンペーン」のWebサイトが公開されています。
まず料金設定ですが、以下の3段階となっています。「ドコモMAX」の契約者が無料であることは以前から告知されていましたが、「ahamo」を優遇するというのはちょっと意外でしたし、逆にそれ以外のプランと非ドコモユーザーが同じだというのも意外でした。ドコモが今後何を推していきたいかがよく分かります。
- 「ドコモMAX」契約者: 追加料金なし
- 「ahamo」契約者: 月額1,078円
- その他のプラン契約者、および非ドコモユーザー: 月額2,728円
個人的な話をすると、すでに受付を停止している「irumo」を維持しているうえに、DAZNは年間視聴パスで契約しているので、すぐには乗り替えられないんですよね。まぁ、ahamoにしてもいいんですけど。以上、単なる愚痴でした。
視聴環境ですが、新たに「NBA docomo」専用アプリを提供するほか、Lemino内にもNBAのチャンネルが設けられます。また、Webブラウザからの視聴にも対応するとのことです。
肝心なのが試合数ですが「週10~15試合」と告知されました。また、全試合が日本語実況・解説付きになるとのことです。
10月の配信カレンダーについても公表されていますが、11月以降については後日発表となります。ただし、12月25日(日本時間26日)に開催されるクリスマスゲーム5試合については、全試合の配信が決定しています。
レギュラーシーズンで配信される試合については「ロサンゼルス・レイカーズ」「シカゴ・ブルズ」「オクラホマシティ・サンダー」「ゴールデンステイト・ウォリアーズ」の4チームの試合を中心にセレクトするとのこと。さらに、キャンペーンサイトで「推しチーム」の人気投票を行い、得票数が多かったチームの試合を優先するとしています。それ以外のチームのファンは「NBA League Pass」を検討したほうがよさそうですね。
先にAmazonがプライムビデオで配信するカードを発表していますが、こちらはグローバルで放映権を獲得しており、ドコモよりも優先されると思われます。ドコモはAmazonで配信されるカード以外から選択することとなり、重複はないとお考え下さい。
すでに発表済みのAmazonプライムと合わせると、今季の配信試合は次のようになると想定されます、
- レギュラーシーズン
- Amazon: 60試合を配信 (うち10試合はNBAカップのグループリーグを兼ねる)
- ドコモ: 週10~15試合を配信 (開幕ゲーム2試合、クリスマスゲーム5試合を独占)
- NBAカップ
- Amazon: 上記10試合に加え、準決勝~決勝の全7試合を独占
- プレイイントーナメント
- Amazon: 全6試合を独占
- プレイオフ
- Amazon: 全体の試合数のうち約1/3を配信
- ドコモ: 配信予定あり(試合数は未発表)
- カンファレンスファイナル
- Amazon: 今季はウエスタン・カンファレンスを配信すると発表
- ドコモ: 配信予定あり、イースタン・カンファレンスを担当か?
- ファイナル
- 今季はAmazonが配信、来季以降はドコモと交互に
- サマーリーグ
- Amazon: 半分の試合の権利を持つが、日本での配信は未発表
- ドコモ: 配信予定あり(試合数は未発表)
- Gリーグ
- Amazon: 権利はあるが日本での配信は未発表
- ドコモ: 現時点で配信予定なし
- WNBA
- Amazon: 権利はあるが日本での配信は未発表
- ドコモ: 現時点で配信予定なし
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