日産、命名権契約終了へ。CFGからも離脱か?
横浜市は、2026年2月に日産自動車との契約が終了する「日産スタジアム」の命名権について方針を固めました。日産側が希望している1年間の延長を認めますが、2027年2月以降の契約については公募を実施することになります。
日産との契約額は5年総額6億円で、最終年となる今年は1.5億円が支払われますが、来年は5,000万円になるとのこと。
NHKの報道によると、看板や標識などの付け替え費用に少なくとも1.5億円がかかるということで、減額ではありますが1年の延長をのむことによって時間稼ぎをはかることになります。公募には日産も参加できるそうですが現実的ではありません。すでに他社からの問い合わせも来ているとのことで、従来の年1.5億円を超える入札が望まれます。
日産については、シティ・フットボールグループ(CFG)のWebサイトに掲載されているパートナー企業から名前が消えていることが判明しています。横浜・F・マリノスは日産が責任企業で、CFGからも20%程度の出資を受けていますが、日産が持ち株を手放す可能性も現実味を帯びています。(日経の記事では運営に変更はない、としていますが・・・)
その場合、引き取るのはCFGなのか、あるいは他の企業なのか。CFGの傘下となれば、レッドブル傘下になった大宮に続く外資の参入ということになります。国内企業であれば、横浜の地にゆかりがある企業がついてほしいなぁ・・・と思います。
J1リーグの残留争いは、マリノス・湘南・横浜FC・新潟の4クラブに事実上絞られた形です。この中から残るのは1クラブのみで、激しい争いがこれから続きます。筆者はアルビサポなので完全に尻に火がついており、よそ様のことについて何かを言う資格などないのですが、とりあえず本日は三ツ沢に行ってきます。
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