【速報】欧州CLの入札が13日開始。Netflixら参戦か?
UEFAとECA(欧州クラブ協会)の合弁会社であるUC3は、2027-28シーズン以降の欧州CLなどの放映権について、10月13日から入札を開始すると発表しました。CLのほか、EL/ECL/スーパーカップなどのクラブコンペティションが対象です。
詳細については明かされていませんが、報道では新たに「グローバルファーストピック」というオプションが導入されるとのこと。実際にはすでにアメリカで6年契約が結ばれているため、完全にグローバルとはならないかと思いますが、グローバルなビジネスを行っているストリーミング業者を呼び込むための名称であることは明らかです。
すでにNetflixの名前があがっていますし、Amazon、ディズニー、DAZNもいちおう候補としてあがっています。ただ、正直なところNetflixに入札の意思があるのかはよく分からず、報道が先走りしている感が強いです。
UEFAの資料によると、今シーズンの欧州CLの放映権料は約36.8億ユーロ(約6,500億円)となっています。UEFAは次期サイクルで年間50億ユーロ(約8,850億円)を目標にしているとのこと。グローバルで獲得するにはあまりにも膨大な金額です。
ちなみに、米CBSの放映権料は年間2.5億ドル(約2.15億ユーロ、380億円)と推定されています。50億ユーロと比較すると小さな数字に見えてしまうのが不思議です。
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