CLを逃したNetflix、次の狙いはプレミア?

先週発表された欧州CLの入札結果で名前がなかったNetflixですが、イギリスのメディアによると、次のターゲットとしてプレミアリーグを検討しているとか。イギリスではParamountとAmazonが欧州CLの権利を落札しましたが、そこに割って入るつもりなのでしょうか。それとも、海外メディアにはよくある、単なる飛ばしなのでしょうか。

現在のプレミアリーグの放映権はSkyとTNT Sportsの2社が保有しており、2025-26シーズンから4年契約です。つまり、Netflixが参入できたとしても早くて2029-30シーズンからとなります。前回の結果が発表されたのが2023年12月のことなので、それから4年後と考えると次の入札が行われるのは2027年となります。

もちろん、イギリス以外の国を狙うという考え方もできます。先日の欧州CLの入札において、Netflixはドイツ市場の獲得を狙っていたそうですが、こちらもParamountに持っていかれる形となりました。


また、NetflixはUEFAスーパーカップの権利を狙っていたという記述もありますが・・・CLとのセットという認識なので、単独で入札できるものなのか、いまいち分かりません。


そして、話題になっていたグローバル・ファーストピックについては報道で全然出てこなくなりました。もはや、最初からこの話はなかったかのようです。

ドイツでは、Skyがプレミアリーグの放映権を保有しています。次のサイクルが始まるのは2028-29シーズンなので、イギリス本国よりも1年早く参入することができます。


なお、日本においてはU-NEXTが2030-31シーズンまで契約しています。

プレミアリーグにはアメリカ資本のオーナーが増えており、20クラブ中過半数の11クラブを占めています。今後NetflixやParamountといったアメリカ企業が本格的に参入してくるとなれば、ますますアメリカナイズされたリーグになっていく可能性があります。その究極と言えるのがクローズドリーグ化、すなわち「降格の廃止」です。


14クラブ以上が賛成すれば、降格の廃止も可能だとしています。もちろん下部リーグのクラブを筆頭に猛反対が起きることは確実ですし、スーパーリーグ構想を退けたこととの辻褄も合いません。アメリカと欧州のプロスポーツのカルチャーが混ざり合い、そしてぶつかり合おうとしています。

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