【速報】WBD買収、Paramountが逆転勝利へ
WBD(ワーナーブラザーズ・ディスカバリー)の買収について、当初有力とされていたNetflixが撤退を表明しました。Paramountの逆転勝利となります。
1株当たり27.75ドルを提示していたNetflixに対し、Paramountが31ドルを提示。WBD側がParamountの提案のほうが優れているとの見解を発表したところ、Netflixは対抗策を提示せず、撤退を選択しました。
Paramountの「勝利」と書いたものの、これは本当に勝利なのか。WBDにとっては、Netflixからもっと有利な提案を引き出したかったでしょうから、ハシゴを外されたと言ったほうが適切なのかもしれません。
映画界にとってはほっとするニュースです。Netflixが買収すれば、ワーナー制作の映画の劇場公開期間が短縮されるとみられていました。スポーツ界にとっては微妙なところでしょう。Paramountは、Skydanceの買収で巨額の資金をつぎ込んだばかりです。さらにWBDにも突っ込むとなると、放映権ビジネスの予算が続くかは正直疑問です。
もちろん、当局の審査があるので合併が認められるかはまだ分かりません。もし認められなければ、ParamountはWBDに対して補償金を支払うことになります。こうなると、勝者は誰もいないという展開になるかもしれません。
日本では、Paramount+が3月末をもって撤退すると発表されています。本体の動きが決まったことで、4月以降の新たな展開も定まるでしょうか。自社のプラットフォームを上陸させるのか、あるいは他社と組むのか。その場合、ParamountとWBDの両方と提携関係にあるU-NEXTが有力と思われますが、Netflixと組んだら笑ってしまうかも。
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