W杯、アメリカ代表戦の視聴者は2,500万人

昨日行われた日本vs.オランダ戦の視聴率は本日午前中にも判明するものと思われますが、開催国・アメリカの初戦となったvs.パラグアイ戦について、アメリカ国内の視聴者数がおよそ2,500万人に達したと報じられています。


  • 英語放送(FOX): 平均1598.6万人、ピーク時1886万人
  • スペイン語放送(Telemundo): 平均890万人


単純に足すと2,500万人を少し割り込みますが、FOXの数字は試合前の番組が含まれているのに対し、Telemundoは試合中のみです。Telemundo側に合わせれば2,500万人を超えていることは確実でしょう。

前回大会のアメリカの初戦(vs.ウェールズ)は、同じくFOXで中継されて平均776.3万人だったとのこと。自国開催の効果は大きく、約2倍になりました。第2戦(vs.イングランド)は感謝祭の翌日、いわゆるブラックフライデーにあたり、多くの人が休暇をとっていたので平均1538万人を記録しましたが、この数字も上回りました。


スペイン語放送との合計でも、アメリカのサッカー中継における最高記録に近い水準とのことです。これまでの記録は、2014年ブラジル大会の決勝戦(ドイツvs.アルゼンチン)と、2015年にカナダで開催された女子ワールドカップの決勝戦(アメリカvs.日本)で、それぞれ2,670万人でした。


初戦を4-1で勝利し、快進撃も期待されるアメリカ代表です。今後さらに記録を更新することが期待されます。

他の競技と比較するのは、開催時期の違いもあって公平ではないのですが、今年3月のWBC決勝戦は英語・スペイン語ともにFOXで放送され、合計は1,078万人でした。

FOXは、前回カタール大会の開催時期が変更されたことにクレームを入れ、結果として今回の放映権料を割安で獲得できたとされますが、この数字をみると、実は前回もそれなりに視聴者がいたようです。FOXはうまくやったと言えるでしょう。


かつて「サッカー不毛の地」と言われたアメリカはもはや存在しません。といっても、アメリカ一国だけでも広大な市場であり、地域などによって人気はまだらです。一括りにして語るべきではありませんが、他のスポーツとあまり重ならない形でサッカーが人気を獲得しつつあるといった感じでしょうか。

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