女子テニス・WTAの代理店がDAZN→IMGに
女子プロテニスツアーを統括するWTAの商業会社である「WTA Ventures」は、アメリカの大手代理店・IMGとの契約を発表。2027年からWTAツアーの映像制作を担当するとともに、アメリカ大陸およびアジア太平洋地域における放映権の代理店となります。
今年まで制作を担当しているのは「WTA Media」という会社で、2017年にWTAとPerform Group(現在のDAZN)が合弁で設立しました。両者の10年契約が今年で満了します。
DAZNは10年間で総額5.25億ドルを支払い、放映権の代理店となっていましたが、これも今年限りとなります。
WTAは2023年、投資会社のCVCキャピタル・パートナーズから1.5億ドルの出資を受け入れ、新たな子会社「WTA Ventures」を設立しました。この時点でDAZNの契約延長は事実上なくなっており、あとは2027年に向けて体制の引継ぎが行われます。
日本では、WTAツアーの配信をDAZN自らがしばらく担っていました。DAZNは代理店としての役割を担っているため、WTAの利益を最大化する義務がありますが、大坂なおみ選手の活躍もあり、他社に販売するよりは自社で抱えたほうが得策と考えていたようです。
その配信も2024年までで終了し、2025年からは公式サービスの「WTA.TV」による配信に切り替わっています。
そして、2027年以降、IMGによって新たな契約が結ばれる可能性が出てきました。その場合、第一候補となるのは男子ATPツアーの配信を行っているU-NEXTということになりそうです。
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