【何かのミス】ACLがDAZNで配信?の誤情報でプチ騒ぎ。
Twitterに投稿された1枚の写真がちょっとした騒ぎに。
カシマスタジアムに設置された看板のようですが、DAZNの配信日程にACLの記載があることで、ついにACLが配信されるのか?と期待する人が続出。
それを補強するのが、先日DAZNで巨人戦の配信が始まったこと。巨人戦の映像は日本テレビから購入しており、同じ日テレが放映権を持つACLについても交渉のパイプができたのでは?と想像することも可能です。
ついにDAZNでACLが見れるのか!?と噂になってます pic.twitter.com/dK0CAqKxxl
— すこんく〜移籍情報すこすこ〜 (@kosunsarukahi) May 3, 2019
しかし、結果としてはこれは誤情報でありました。現時点ではDAZNでACLの配信予定はありません。
この写真をよく見ると、DAZNではなくDAZN for docomoの看板。つまり鹿島のスポンサーであるドコモが設置したものと思われます。おそらく、よく考えずに鹿島の試合日程を書いてしまったのでしょう。
また、明治安田生命を「明治生命」と書いてしまう甘さも指摘されております。大事なスポンサー様の名前を間違えるようなミスを、大事な情報を載せる場でやってしまうなんてことはあってほしくないですね…
この情報が広まってしまった背景としてACL中継への不満があることは理解できます。お金の問題もありますが、実況解説のクオリティについてもよく言われます。
ただ、当ブログでは繰り返し書いていることですが、いまのDAZNにとっては新規ユーザを獲得できるコンテンツが求められており、ACLは現時点においてその効果を期待できないコンテンツだと言えます。
ですので、安ければ買ってもいいけど、高ければ手を出す必要がないレベルです。
先日コパ・アメリカ(南米選手権)のDAZNでの配信が決まりましたが、こちらは平日朝のキックオフのためテレビ局が手を出さなかった結果であり、競争相手が少なかったのですから放映権料もさほど高くはなってないかと思われます。
それで日本代表戦を中継できるのであれば、もちろん手をあげる価値はあります。選手の召集に苦戦しているようですか、どうやら久保選手が参加しそうなので目玉もできました。
今後ACLの配信があるとしたら、上述した日テレとのパイプが存在していることがまず前提となりますが、金額などの条件で折り合うのはなかなか厳しそうです。
また、もし折り合うことができたとしても、巨人戦と同様に日テレの映像をそのまま配信するという形になれば、コメンタリーの問題は解決しないということになります。
ならば、日テレ系列では放送していない試合の配信に期待したほうがいいのかもしれません。それなら独自のコメンタリーを付けることもできますし。
具体的には西アジアのブロックでしょうね。中島選手や塩谷選手が活躍すれば、彼らのプレーが見たいという人は増えることでしょう。今回代表戦を中継することがきっかけとなり、代表選手がプレーする他の試合も注目される。そんな好循環が生まれるといいんでしょうね。まぁ適度に期待しましょうか。
あと、日テレが何年まで契約しているかについては明確なソースがないのですが、2013~2016年の4年契約を結んでいたことはわかっており、その次も4年サイクルと仮定すれば来年が更新時期となります。
また、2021年からAFCの代理店が変更になることも大きな材料。クラブワールドカップが4年おきの開催になることも含め、いろいろと動きがありそうな予感です。
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