プレミア勢対決のCL/EL決勝、英YouTubeが無料配信。
ともにプレミア勢同士の決勝戦となったUEFAチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ。イギリスではYouTubeなどで無料開放されるため、視聴者数がいくらに達するか注目されているとのこと。
※日本のことではありませんのでどうかあしからず。
両大会の放映権を持つBT Sportは決勝戦に限って無料開放を行っている。これは販促目的というよりも半ば義務的なものと言っていい。
イギリスにおいてスポーツは公共財であり、このような重要な大会は無料で視聴できる機会を与えねばならないという考え方がある。イギリス勢が出場するのならなおさら、ということになる。
BT Sportは準決勝の視聴者数を公表している。
リバプールが初戦0-3から大逆転したいわゆる「アンフィールドの奇跡」については、平均169万、最高269万。また、トッテナムが終了直前に劇的なアウェーゴールを決めた試合は平均150万、最高240万となっている。
イギリスの人口は日本の約半分。日本の世帯数は約4000万なので、いわゆる視聴率に換算すると8%程度といったところか。
有料放送でこれだけ見られたのはすごいというべきか、いやはや、無料だったら20~30%はいっただろうと考えるべきか。上述の記事では、決勝戦は1000万以上の視聴が見込まれるとのこと。
ちなみに日本では今シーズンからDAZN独占となり、無料放送は行われない見込み。
とは言っても、日本時間午前4時キックオフの試合でどこまでスポンサーがつくのか。バルサが出ていたらあの会社が買い取ってくれたかもしれませんが…なかなか、ね(^-^;
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