サッカーカップ戦関連まとめ。
あした(8/14)開催される天皇杯3回戦は、NHKで1試合、スカパーで4試合を生中継。また、8/17にNHKでハイライトが放送されます。
見られるなら全試合ライブで…という要望は常にあがるのですが、16試合が同時進行となるとなかなか大変で。
主催にNHKが入っておりますので、全国各地の放送局の制作能力を結集して映像は収録されるのですが、中継にはもうひとつ壁を乗り越える必要があります。
もっとも、NHKはネットでの同時配信も控えておりますし、なんやかんやで受信料の使い途への監視も厳しくなっているところでありまして。
天皇杯には高校野球と同様に、全国各地のスポーツを活性化するという意味では公共放送に向いたコンテンツだと考えることもできるかと思いますので、将来的には全試合をライブ配信といったことも検討してほしいものです。
先週末に始まったのがドイツのDFBカップ(DFBポカール)。DAZNが独占配信すると発表しており、1回戦では3試合が配信されましたが、少ないとご不満の声もあるかと思います。
ただ、残念ながらと言いますか、代理店のInfront Sports社が公開している資料によると、英語コメンタリーとテロップがついたいわゆる国際映像は63試合中25試合しか提供されないようです。
3回戦以降の15試合はすべて対象と仮定すると、1・2回戦では10試合が対象となります。1回戦が3試合配信なら、2回戦は最大で7試合配信という計算になりますが…さてどうなるでしょうか。
伝統あるイングランドのFAカップ。昨シーズンはスカパーとDAZNが放映。今季もDAZNが配信を表明済みですが独占とは謳っていません。スカパーの予定がまだ出ていませんが、やらないとも言ってません。もう少し様子見でしょうか。
すでにスーパーカップに該当するコミュニティシールドがDAZNで配信済みですが、これも含めた124試合中80試合の映像が提供される…と代理店のIMG社の資料にあります。1・2回戦はそれぞれ8試合、3回戦以降は全試合となります。なお、FAカップには引き分け再試合という独自のルールがありますが、再試合分は追加となります。
こちらも何試合見られることになるのでしょうか。1回戦は11月に開催です。
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