ブンデス・ポルトガル再開でスカパーに特需?

既報の通り、ドイツ・ブンデスリーガは5/16に再開が決定。ポルトガルのリーガ・ノスも5/30の再開を予定しています。

欧州5大リーグの中ではドイツの被害がもっとも少なく…といっても約7,400人もの犠牲者を出しておりますが。ポルトガルの犠牲者は約1,100人で、隣国スペインの約26,000人とは大きな差が。人口が約1/5であることを考慮しても健闘と言わざるを得ません。
さて、こうなるとスカパーの「ブンデス・ポルトガルLIVE」に注目が集まることになります。ネット限定商品で月額999円(税込)。スカパーオンデマンド、またはAmazonプライムビデオチャンネルから申し込み可能です。

ただ、月額商品である以上稼げる期間には限りがあります。今後の日程が過密になるのとは避けようがありません。また、両リーグともにスカパーの放映権は今シーズンでいったん区切りになるとみられており、さほど大きな旨味とはなりそうもありません。
スカパーの4月末時点の契約者数が公表されました。前月から3万件以上の純減となっています。巣籠もり需要によるプラスよりも、プロ野球セットに代表されるスポーツ系のマイナスのほうが上回っている感じでしょうか。

これらの動きは、スカパー自らによる放映権獲得の戦略にも影響を与えることでしょう。WOWOWとの関係を強めていることもありますし、来シーズンには勢力図ががらっと変わっていてもまったく驚きません。

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