来季プレミアリーグ放映権関連時系列まとめ

取り急ぎ、これまでの流れを時系列でまとめます。

詳細については、当ブログの過去記事なども参考にして頂けると幸いです。サイト内検索も設置しました。


1/20(木)

アジア太平洋の14の地域で、来季のプレミアリーグの入札が開始されたと報じられる。1/20が第1回の入札締め切り。

14の地域には日本や韓国、東南アジアなどが含まれています。

1/21(金)

KDDIがauユーザー向けにDAZNの値上げを告知する。その後、DAZNからも正式発表。

一部で「DAZNはプレミアの放映権を失うことを知ってて値上げしたのでは」との声があるようですが、この通り1日違いです。その後、日本市場では2回の入札ラウンドを経て決着したと報じられていますので、この時点ではまだ決着していなった可能性のほうが高いです。

もし結果が分かったとしても、値上げ発表までには周到な準備が必要であり、慌てて発表したとは考えられません。

1/28(金)

「SportBusiness」が、日本と韓国の市場における落札者がEclat Media Groupであると報じる。

この時点では他の地域での落札者が分かっていませんでしたが、結果的にはEclatが落札したのは日本と韓国のみでした。

ちなみにEclatは現地の読みだと「エイクラ」です。

2/11(金)

SportBusinessの続報。放映権料が日本では年2,670万ドル(3年契約で総額8,000万ドル)、韓国では年3,000万ドル(総額9,000万ドル)だと報じられる。

また、DAZNの今シーズンまでの放映権料は年1,800万ドルだったとの記述あり。

3/7(月)

Eclat Media Groupの傘下であるLIVE SPORTS MEDIA(以下LSM)が、運営するサービス「SPOZONE」を「SPOTV NOW」に改名すると発表。

すでに韓国で展開されている同名のサービスに合わせたこととなります。

3/15(火)

Eclat Media Groupがソウル警察による捜索を受けたと韓国メディアが報じる。

会社代表による横領、およびKBO(韓国プロ野球)職員への贈賄の嫌疑がかけられましたが、現時点で進捗はありません。

4/14(木)

Eclat Media Groupが日本と韓国で放映権を獲得したと正式発表。

4/15(金)

LSMが来季よりSPOTV NOWでプレミアリーグ全試合を配信すると発表。

これを受け、DAZNは来季の放映権を取得していないことを認める。LSM側も「DAZNと交渉する意思はある」とのコメント。

LSMの発表に「独占」の文字はなく、サブライセンスが期待されました。

6/1(水)

DAZN、およびDAZNのYouTubeチャンネルからプレミアリーグ関連のコンテンツが削除されたことが判明する。

それ以前からコンテンツの配信期限が5/31に設定されており、契約切れにともなう予定通りの行動と考えられます。裏を返せば、サブライセンスの交渉が成立しなかったことを意味します。

6/16(木)

プレミアリーグ公式サイトの放送局リストにDAZNのロゴが表示されたことが話題となったが、その後削除される。

公式がこんなミスをするの?ということで一瞬期待を持たせましたが、やはりミスだったようです。

7/20(水)

DAZNが来季も「プレミアリーグ・フリークス」を継続すると発表。

しかし、放映権について具体的な話はなく、現時点では試合映像なしとなりそうです。


7/21(木)

ABEMAが来季から計114試合を配信すると発表。


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