リーグ・アンの次期入札、希望額に満たず中止へ。

リーグ・アンのフランス国内における次期放映権入札について、リーグ側の希望額に達するオファーがなかったとの理由から、入札を中止し個別交渉に移行するとのこと。


同様に2部リーグ(リーグ・ドゥ)についても希望額に満たず、こちらは入札期限を延期するのだそうです。

以前の記事では入札の締め切りは11月2日だと書いたのですが、それを待たずに早々と決まってしまいました。予備入札的なものがあったのか、それとも以前の記事が誤っていたのか。

前回、Mediaproの撤退による再入札で比較的割安に権利を獲得できたAmazonは、簡単には大幅な増額を受け入れてくれそうにありません。再入札が行われず、結果的に割高となってしまったCanal+は、嫌気がさして今回の入札に参加しないことを明らかにしています。


そうなると、最近になってCanal+と提携しフランス市場に参入したDAZNの登場となるわけですが、もちろんこちらもほいほいと高値を支払うことはないでしょう。

セリエAでも入札が成立せず、交渉が続いている状況ですがこちらもDAZNが絡んでいます。そして、今後開始されるプレミアリーグの入札でもDAZNの名前が出ています。これらの情勢を鑑みると、プレミアの結果が出てみないと他のリーグは進まないのでは・・・という感じが漂ってきます。


・・・と書いた矢先に、セリエAが決まったとの情報が。これで次に進む?

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