【2023年第7位】サウジの札束攻勢続く。中国は失速

サウジによる「札束の暴力」が今年も吹き荒れました。サッカーでは国内有力4クラブが国営企業の傘下となり、もはや国営リーグに。メッシこそ逃したものの、クリロナ、ベンゼマなど大物選手を続々と獲得。そして、2034年にはワールドカップ開催が濃厚となっています。

ゴルフのLIVはPGAとの泥沼の争いから一転、和解を発表して世界を驚かせました。しかしツアー統合の交渉は難航。来年には決裂しているかもしれません。

一方で中国はスポーツへの影響力を急速に失っています。コロナ禍により、北京五輪を除く国際大会がほとんど開催できなくなり、不動産バブルの崩壊が追い討ちをかけました。


AFC(アジアサッカー連盟)と8年総額20億ドル以上の代理店契約を結んだとされるFMAは、折り返しの4年を経過する前に契約打ち切りに。また、WANDA Group傘下の代理店・infrontも売却が噂されています。

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