【未確定】EFL&カラバオ杯、来季もDAZNか。

本日は、2024-25シーズンから新たな放映権サイクルとなるEFLとカラバオカップに関する話です。


昨日、FC町田ゼルビアの平河悠選手が海外移籍すると報じられ、EFLチャンピオンシップのブリストル・シティが候補としてあげられています。

EFLの公式サイトにある放送局の情報がどうやら更新されたようです。イギリス国内の放送局であるSKyに関する記述が2024-25シーズンのものとなっています。


日本の放送局は、これまでと変わらずDAZNと記載されています。ただし、DAZNから正式な発表はありませんので、ここでは未確定情報としておきます。ここだけ情報が更新されていないという可能性もまだあります。公式サイトだからといって全面的に信用してはならないのは、過去の経験によるものです。国外向けってどうしても甘くなるんですよね。

放送予定の試合のリストも公表されています。これも2024-25シーズンのものになっているので、最新版であろうと推定しています。チャンピオンシップについては毎節3~4試合が予定されています。ブリストル・シティについては9月29日のスウォンジー戦がリストに載っています。


また、カラバオカップについては以下の注意書きがあります。全試合配信されるわけではないので、放送局の発表を確認してくださいとのことです。8月13日には、リーグ1(3部相当)に昇格した注目のクラブ、レクサムの試合が予定されています。

Not all Carabao Cup games will be available with your local broadcaster, check local listings for game selections.

新しいサイクルは2024-25シーズンから4年間であるため、もしDAZNが新たに契約を結び直したのであれば、おそらく4年間は継続することになります。


イギリス国内ではSkyとの新しい契約で放送される試合数が大幅に拡大しましたが、日本においては同じ代理店(Pitch International)が継続しており、さほど拡大はしていません。チャンピオンシップは155試合の配信が予定されています。計算上では毎節3~4試合となり、先ほどのリストと合致します。ちなみに昨シーズンは147試合だったそうです。


カラバオカップについては、従来の30試合程度から増加が期待できます。国際映像は全試合制作される予定になっています。先ほどの発表をみると、日本でも全試合配信されるわけではなさそうですが、注目選手が出場する試合についてはカバーされるでしょう。

チャンピオンシップで配信予定となっていない試合については、従来と同じく各クラブが行っている配信、もしくは「iFollow」を利用する形となります。

さらに未来の話をすると、次回のサイクルである2028-29シーズンからは、イギリス国外の放映権をプレミアリーグと共同販売する計画が出ています。


プレミアはFAカップとのセット販売を始めており、日本でも2024-25シーズンからのFAカップと、2025-26シーズンからのプレミアをセットにした、変則的な入札が実施されました。U-NEXTが落札したという報道が出ていますが、まだ正式発表には至っていません。


これにより、プレミア・FAカップ・EFLの放映権はすべて2027-28シーズンまでとなり、お尻が揃うわけです。その次には全部まとめて入札ということになるのでしょうか。もし、この時まで当ブログが続いていましたら取り上げることにしましょう。

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