女性スポーツ2題。FIBA3x3 & 欧州CL
FIBAは、バスケットボール3x3の女子シリーズについて、AWSN(All Women's Sports Network)と放映権契約を結びました。対象はグローバルで、2025・2026年の2年契約となります。
AWSNは最近誕生した、女性スポーツ専門のチャンネルで、ストリーミング業者の「Jungo TV」と、俳優・司会者のウーピー・ゴールドバーグ氏が出資しています。
以前紹介した記事で、日本向けではまだ視聴できないと書いたのですが、その後観られるようになりました。AWSNの公式Webサイトにも動画のウインドウが表示されています。また、Jungo TVが提供するアプリ「Jungo Pinoy」からも視聴できます。いずれも無料です。
話は変わりまして、UEFAは女子チャンピオンズリーグの放映権について、ヨーロッパと南北アメリカで来年初頭から入札を実施します。次期サイクルは2025-26シーズンから5年間となります。
女子CLは現在DAZNがグローバルで放映権を保有しており、現在が4年契約の最終年です。当初は前半2年は無料配信、後半2年は有料配信する予定でしたが、計画を変更して現在も無料配信が続いています。まだ女性スポーツについては有料で稼ぐビジネスモデルがなかなか構築できていないというのが実状です。
6月にはUEFAが代理店のTwo Circlesと契約したと報じられています。今回の入札もTwo Circlesが主催するということで、この報道が裏付けられた形となります。それと同時に、DAZNの契約延長の可能性は消滅し、今後は入札の一参加者となります。
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