MLSが海外放送を拡大。日本でもGAORAが獲得。

GAORAは、6月からアメリカのMLSを放送します。初回は6月2日(月)夜の放送で、日本時間では当日昼に開催される"Sunday Night Soccer"を録画中継します。


※こちら、読者の方から情報提供いただきました。ありがとうございます!

※初出時、MondayとなってましたがSundayの誤りです。現地時間では日曜ですよね・・・すみません。

GAORAは5月から「GAORAオンデマンド」を開始していますが、オンデマンドで視聴できるコンテンツがまだ少ないという話を書きました。MLSについても、Appleがグローバルで放映権を持っている兼ね合いから配信できるのだろうかと思いましたが、確認したところ配信されるとのことです。

"Sunday Night Soccer"はMLSが今シーズンから始めた取り組みであり、かつMLSが海外に向けて放映権を販売するためのパッケージでもあります。3月にオーストラリアで放映権契約が結ばれたのを皮切りに、着々と放送される国を増やしています。

Appleが販売している「MLS Season pass」は、2023年7月に契約者が100万人に達したと報じられていますが、その後目立った報道がなく、伸び悩みが懸念されます。6月にアメリカで開催されるクラブワールドカップにはインテル・マイアミが出場しますので、これを機に再度世界に向けて売り込みをかけようとしています。


※クラブ・レオン(メキシコ)の出場資格が取り消されたため、日本時間6月1日にロサンゼルスFC(MLS)とクラブ・アメリカ(メキシコ)によるプレーオフが開催されます。この試合はDAZNでライブ配信されます。

MLSとAppleの契約は2023年からの10年契約ですが、中間にあたる2027年をもって中途解約できるオプトアウト条項が存在するとされます。また、Appleも「Apple TV+」の事業が年間10億ドル以上の赤字を出していると報じられており、両社ともに立て直しは急務です。

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