日本で今秋からWWEを配信? Netflix幹部が発言

Netflixでスポーツ部門の副社長(VP of Sports)を務めるゲイブ・スピッツァー氏(Gabe Spitzer)は、出演したPodcastの番組でNetflixのスポーツ戦略について語りました。その中で「2026年後半に日本でWWEの配信を開始する」との発言があったとのこと。

Netflixは2025年からWWEと10年総額50億ドルとされる契約を結んでおり、アメリカ・カナダ・イギリスなど一部の国で「Raw」を配信しています。


また、それ以外の国ではRawだけでなく「SmackDown」や「NXT」、そしてもともとはPPVだったPLE(プレミアムライブイベント)の配信を手がける予定であり、今後対象となる国が増えていくとしていました。

Netflixのヘルプページによると、現在Rawが視聴できる国は以下の通りです。


2025年1月6日から、Netflixはアメリカ合衆国およびアメリカ領サモア、グアム、マーシャル諸島、ミクロネシア、マリアナ諸島、パラオ、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島などの地域でWWE Rawの独占配信となりました。


以下の国のメンバーもWWE Rawを視聴できます:

アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、チェコ共和国、デンマーク、エクアドル、エジプト、フィンランド、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、インドネシア、イスラエル、クウェート、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ペルー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、サウジアラビア、シンガポール、スロバキア、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ、イギリス


今後は追加国が増え、上記のすべての国(アメリカ合衆国を除く)はSmackDown、NXT、WWEプレミアムライブイベント、選ばれたアーカイブ番組を視聴できるようになります。

新たな国が追加されるタイミングは、基本的に既存の放映権契約が切れたときと考えてよいでしょう。日本では2023年10月からABEMAがWWEの配信を行っています。今年9月でちょうど3年になりますから、節目としてはちょうどよさそうです。


ABEMAはライブ配信ではなく、当日夜に日本語コメンタリーをつけて配信してきました。もしNetflixに代わるとなれば、ライブ配信となることが想定されますが、その場合日本語対応はどうなるのかも注目ポイントです。


また、ABEMAはPLEをPPVで配信していましたが、Netflixはおそらくサブスクの範囲で提供すると思われますので、こちらについては見やすくなるでしょう。

今回の発言が飛び出したPodcast、残念ながら無料で聴けるのは3分程度であり、あとは有料です。紹介文をみると、日本におけるWBCの評価だったり、NFLやMLB、ボクシングといったコンテンツについて幅広く触れているようなので、おおいに気になります。スピッツァー氏の発言については今後も追跡したいところです。

Netflixのスポーツ戦略はビッグイベント中心であり、毎週レギュラーで配信されるWWEはむしろ特殊なコンテンツです。スピッツァー氏は年間52週にわたって休みなく続く"Telenovela"だと表現しています。日本で言う「昼ドラ」のようなものですが、スポーツドキュメンタリーを多く制作してきたNetflixらしく、スポーツにもドラマ性を求めていることがわかります。

https://www.reddit.com/r/SquaredCircle/comments/1mwom5q/netflix_vp_of_sports_gabe_spitzer_told_thewrap/

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