ラグビー新国際大会、WOWOWに加えJスポも放送

今年から新たに開催されるラグビーの国際大会「ネーションズチャンピオンシップ」について、すでに発表済みのWOWOWに加えて、J SPORTSでも放送されることが発表されました。


WOWOWは全42試合、J SPORTSは日本代表の7試合が対象となります。日本代表の初戦は7月4日(土)に開催されます。

この大会は隔年で開催される予定となっていますが、WOWOWは昨年11月に2030年までの計3大会について放映権を獲得したことを発表済みです。


日本におけるラグビーの放映権は、WOWOWとJ SPORTSの2社によってほぼ占められている状況です。多くのファンが両方を契約しているものと推測されますが、ここに来て2社ともに放送されるというのはどういうことか。独占契約ではなかったのでしょうか。それとも、また別の思惑が存在しているのでしょうか。

気になるのは第3極の登場であり、そうなり得るのはDAZNです。DAZN Japanの笹本裕CEOは、来年開催されるラグビーワールドカップの放映権に関心があることを公言しています。


秘密主義が強いDAZNにおいて、公言するということはほぼ決まりに近いと想像します。昨年12月には組み合わせ抽選会をライブ配信しました。前回大会を放送した日本テレビとはFIFAワールドカップでパートナーシップを結んでいます。


また、今シーズンからリーグワンの配信を開始しています。リーグワンの映像制作はJ SPORTSが担当しており、J SPORTSとも何かしらの関係が築かれているかもしれません。

さらに、裏で糸をひいてそうなのがNTTです。リーグワンのメインスポンサーであり、ラグビー界に深く関わっています。そして、WOWOWとは昨年からコンテンツを共同制作する関係であり、DAZNともドコモを通じて昨年から業務提携しています。


ラグビーワールドカップの放映権はまだ発表されていませんが、日テレとJ SPORTSは継続し、そこにDAZNが加わる図式が有力です。そこにドコモ傘下のLeminoなども加わってくると、相当カオスな展開が待っています。


ただ、J SPORTSの親会社はJ:COMであり、J:COMにはKDDIが50%出資していますので、ある意味奇妙な共闘関係ではあります。NTTはWOWOWに出資を持ちかけていたとも報じられており、今後は業界再編を含めた大きな動きへとつながっていく可能性もあります。

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