米FOX、W杯のCMさらに高騰? ESPNの報道には不満も
FIFAワールドカップにおいて、開催国のアメリカ代表は2連勝でグループステージ突破を早々に決めました。3戦目はターンオーバーを実行して敗戦となりましたが、堂々1位通過です。
代表が強さを見せたことで、アメリカ国内で放映権を持つFOXのCM料金がさらに上昇しているとのこと。
ハイドレーションブレイク(飲水タイム)中に流れるCMについて、アメリカ戦では75万ドルの値段がついているとも報じられていますが、枠によっては100万ドルに達しているとのこと。さらに決勝トーナメントで勝ち進めば、200万ドルに達する可能性も指摘されています。
初戦のvs.パラグアイ戦では、FOXの平均視聴者が1,598万人となりました。2戦目のvs.オーストラリア戦でも1,478万人を記録しています。CM料が100万ドルであれば、視聴者一人あたり約10円程度という計算が成り立ちます。これは単価だけならスーパーボウルに匹敵する水準です。
日本のCMではこれだけの値段をつけるのは難しいです。一般的には一人あたり1円にも達しません。ただ、ライブスポーツは集中している視聴者が多く、顧客のターゲットもはっきりしているので、単価を高められるということです。
絶好調のFOXですが、スポーツにおいて最大の競合であるESPNがワールドカップの報道にあまり力を入れていないとご不満のようです。放映権があるところが熱心に報道するのは当然のことですが、権利がなくても国民の関心が高いものは報道すべきでしょう。
実際のところ本当に少ないのかは、現地にいるわけじゃないので分かりません。ただ、ESPN側はFIFAの映像使用ルールに制約があると反論しているようです。このルール、日本の(権利を持っていない)放送局も似たような感じだと思われますので、参考のため以下に列記しておきます。
- ハイライトを放送できるのは、FOXのその日の放送がすべて終了してから
- 週5日以上放送されているニュース番組のみで放送可
- 1プレー30秒、1試合90秒、1番組2分まで
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